当社は、昭和23年より続くプラスチック射出成形金型会社で、プラスチック射出成型用金型が主な製品となっています。
製品 例：自動車内装部品、医療部品、住宅設備部品、プラモデルなど

2020年に佐藤グループに加入し、新たなイメージ認知とその向上を願い「株式会社稲垣金型製作所」から「佐藤ライトモールド株式会社」へ社名を変更しました。

製造業の面白さは、かたちあるものができることです。
弊社ではお客様からいただいた３Dデータを元に、それを日本をはじめ世界の方に使っていただくための量産のツールである金型を製作しております。
単なるデータからそれが実際のかたちある製品として、お客様の手に触れ役に立てることが何よりの喜びです。

製作の要である工場では、常に 更なる質向上や業務効率化が求められ、工場長を中心として日々社員同士が協働・協力しあい、業務を推進しています。
その中でも、1つの重要な取り組みとして「５S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」が挙げられ、機械の保守管理や地震対策の見直し等 年間計画を立て実行したり、5S委員会を設置し 毎月第3土曜日に実施日を設けたり 活動を推進しています。

5Sの活動を通し、無駄や本来は必要ないモノ・コトを明らかにしていくことは
会社全体の業務効率化や生産性・売上向上に繋がるだけでなく、更なる対外信用力の向上や社員自身が「ここで働いてよかった」という気持ちをもつことにも繋がると考えています。

この5Sの活動をさらに磨きこみ、行動基準をより最適にしながら習慣化を目指し、その先に会社の全体の見える化を実現していきたいと考えています。

■お願いしたいこと

Step1：
現状把握と、5Sの活動として実施内容・分担を明確にしスケジュールを作成（1～2か月程度を想定）
※現在の５Sに関わる実行内容や管理状況を共有しますので、進め方や見直す・追加すべき事項をご提案いただく。
まずは「無駄や本来は必要ないモノ・コトを明らかにしていく」ことを目指します。

Step2：
5Sの中でも特に3S（整理・整頓・清掃）が習慣化できているかをチェック。
（3か月～を想定）
外部の視点から評価頂き、社内での活動が定着することを実現すべく、チェック機能を確立することを目指します。

【期待すること・想定の進め方】

・活動方針や目標を設定した上で、社員がモチベーションをもって取り組み、継続することが重要だと考えています。
現在の5S活動も、より昨今の潮流を踏まえつつ、実施内容や頻度などに工夫ができる可能性があると思いますので、現状を踏まえより良い提案・推進、並走をして頂けることを期待しています。

・現状把握のため、取り組み初月は1～2回程度 現場を確認・社員と話す機会を設けたいと考えています。