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2021.11.17(水) / 2021.11.18(木) 開催
宮城県

宮城県主催。「農山漁村地域ビジネスづくり(ビジネスモデル再構築と新事業創出)」について、現地フィールドワークおよび事前ワークショップ参加者募集

日本には多くの里山・農山漁村地域が存在しています。その美しい景観や地元の方々の優しさが、急速な高齢化や人口減少といった社会問題により危機にさらされていることについて、ニュースなどで耳にすることがあっても、実際の状況に触れる機会はあまりないのではないでしょうか。
宮城県にも多くの美しい農山漁村が存在しており、それらの地域が持続するための仕組みとして、「農山漁村交流拡大プラットフォーム」事業を推進しています。
今回、「農山漁村地域ビジネスづくり(ビジネスモデル再構築と新事業創出)」をテーマに、持続可能な地域づくり・地域発のビジネス創出に興味のある方を募りたいと思います。

まず、オンライン開催で事前ワークショップを開催し、その後、さらに「現地の課題を深く知ること」「地域のメンバーとどんなことができそうかについて議論すること」を目的としたフィールドワーク(現地視察)を実施します。

単純にアイデアだけではなく、実際に地域と継続的な関係性を築き、一緒に価値共創していただける方にお集まりいただきたいと思っていますが、まずはオンラインワークショップと現地フィールドワークからスタートし、徐々に関係性を深められればと思います。
なお、受け入れ団体(地区)および現地フィールドワークとしては2地域ご用意しています(下部に概要を記載)。事前ワークショップにて詳細を説明後、そのいずれかにご参加希望かをヒアリングさせていただきます。

また今回のイベントでは、ローカルジャーナリストとして、地域に暮らしながら、地域を記録・発信する取り組みを行い、『関係人口』をテーマとした多くの著書・活動を行っている、田中輝美さんによる特別講演も開催します。

ご興味ある方は、まずはぜひ事前ワークショップにご参加ください。
(本ページでのエントリーで、まずは事前ワークショップのエントリーとなります)

※イベントはサンカクとして実施する通常の「ディスカッション型イベント」ではなく、宮城県が取り組む「農山漁村地域ビジネスづくり(ビジネスモデル再構築と新事業創出)」に興味のある方を対象としたプログラムの中の「事前ワークショップ型イベント」です。予めご了承ください。

特別講演者

田中輝美氏

島根県浜田市出身・在住。山陰中央新報記者を経て2014年独立。フリーランスのローカルジャーナリストとして、島根を拠点に地域のニュースを記録している。著書に『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)『関係人口をつくる』(木楽舎)など。100年発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌『みんなでつくる中国山地』を2020年、仲間と創刊した。博士(人間科学)。2021年、島根県立大学地域政策学部に着任。

受け入れ団体および現地フィールドワーク概要

受け入れ団体および現地フィールドワークは下記の2地域をご用意しております。現地フィールドワークは12月中旬または1月中旬の土日に1泊2日で実施予定です。
地域発のビジネス創出に興味のある方や、副業活動・パラレルキャリアといった、地域に貢献する活動(ふるさと副業)にご興味のある方にぜひご参加頂きたく思います。
事前ワークショップ時に詳細を説明後、どちらの現地フィールドワークにご参加いただくかをご選択いただきます。

【受け入れ団体①:「里と海をつなぐまちフェニックスプラン」推進協議会(亘理地域)】

亘理町は、宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川の河口に位置する地域であり、2011年の東日本大震災により、甚大な被害を受けた地域でもあります。本プログラム運営の中心は株式会社WATALIS、NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクトの2団体となります。どちらも震災をきっかけに生まれた団体で、埋もれている地域資源をアップサイクルし、懐かしくまた新しい未来を創る活動を行っております。
現地フィールドワークでは両団体の話を聞き、実際に活動を体験いただきつつ、各団体の未来に向けたビジネスモデル再考のディスカッションを実施する予定です。

【受け入れ団体②:風の沢ミュージアム(栗原地域)】

栗原市は、宮城県の北西部に位置し、岩手県や秋田県と隣接する地域です。栗駒山や伊豆沼などの自然に恵まれ、「神の絨毯」とも呼ばれる紅葉で有名な栗駒国定公園ほか、特に冬の時期は、伊豆沼周辺に多くのマガンや白鳥が飛来し、日の出に合わせて餌場へといっせいに飛び立つ「とびたち」の風景も見ることができます。
フィールドとなる『風の沢ミュージアム』は、築約200年の茅葺屋古民家を利用した現代アートの美術館やカフェ、里山などからなる複合施設です。これからはオーベルジュとしての展開も検討中ですが、この施設をどのように活かしていけば良いかを悩んでいます!
現地フィールドワークでは地域視察および、風の沢ミュージアムの日常を実際に体験いただいた上で、ここを活用する里山ビジネスアイデア創出のディスカッションを実施する予定です。

サンカクしてほしい方

下記に1つでも当てはまる方は、ぜひ気軽にエントリーください!

  • ・ 企業の新規事業・オープンイノベーションを促進されている方
  • ・ 各地域、団体と協働して、新しいビジネス創造に取り組んでいただける方
  • ・ ふるさと副業として、宮城県に貢献する活動に参加したい方
  • ・ 被災地や里山におけるビジネス創出にサンカクしたい方

サンカクするまでの流れ

  • STEP1
    エントリー後、当選連絡
  • STEP2
    事前ワークショップに参加
    ※本ページ記載の開催日程
  • STEP3
    現地フィールドワーク可否のご連絡
  • STEP4
    現地フィールドワークへのご参加
    ※12月中旬または1月中旬の土日
・定員を超えたお申込みをいただいた場合は、ご登録のプロフィール情報とエントリー時に入力いただく追加情報を元に、事前ワークショップ当日ご参加いただく方を優先的に選出いたします。あらかじめご了承ください。
・選出後、サンカク確定のご連絡をさせていただきます。
・事前ワークショップ後の現地視察の手配方法については別途ご連絡いたします。
・現地フィールドワーク時のトラブルについては一切責任を取りかねます。ご自身の責任のもと、ご参加ください。

皆さまのサンカクをお待ちしております!

開催概要

開催日程
①2021年11月17日(水) 18:45受付開始 19:00スタート 〜 21:30終了予定
②2021年11月18日(木) 18:45受付開始 19:00スタート 〜 21:30終了予定
※いずれかの日程にご参加下さい
(状況によっては、早めに受付終了する場合がございます)
12月中旬または1月中旬の土日に1泊2日で実施予定です。現地までの交通費および宿泊費については自主負担となります。予めご了承ください。
開催場所
事前ワークショップはオンライン開催となります。詳細は参加予定者に別途連絡します。

注意事項

  • ・イベント当日は撮影が入る可能性があります。撮影した写真・動画等は、宮城県の各サイト、株式会社リクルートにおけるサイト(サンカクのサイトを含みますがこれに限られません)・社外向けリリース等において、イベントの説明目的に公開されることがあります。また、イベント当日は外部メディアによる取材および撮影が入る可能性がございます。撮影した写真・動画等が各取材メディアに露出/掲載される場合がありますので、予めご了承いただいた上でお申し込みください。
  • ・エントリーいただいた方には宮城県より今後のご案内メールをお送りさせていただく可能性がございます。
  • ・本イベントの運営に関しては、株式会社リクルートがサポートいたします。
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