当社は、「企業は人なりを基本に価値ある技術の創造」を経営理念に掲げ、1987年に神奈川県相模原市で創業しました。創業時は大手自動車メーカーの依頼によりボディー、シャシー等の金型設計を行っていましたが、2014年に非接触測定器ATOSを導入し、設計のみならず、計測チェック、データ修正と我社の得意分野を駆使し、他社にない3Dリバースエンジニアリングを始めました。

非接触3D測定器を活用したリバースエンジニアリング技術を活用することで、絶版部品の再生が可能になり、自動車業界を中心に展開してきた技術を、今後はエンターテインメント、建機、水力発電、文化財保存など多業界に応用していきたいと考えています。

世界情勢の大きな変革の中で、当社も今を新たな変革の時期と捉え、新技術・新分野への「チャレンジする心」を大事にし、当社ならではの技術で革新し続け、世の中の発展に貢献していきたいと考えています。

■事業課題■
現状の営業活動が展示会や既存顧客対応が中心となっているため、新規分野への展開が進んでいません。

■募集の背景■
当社の３Dリバースエンジニアリング技術は、エンターテインメントや文化財保存など新たな業界へのアプローチが可能で市場を今以上に拡大できる可能性を秘めています。ただ、営業人材が社内に不足しており、技術力を活かした事業拡大のチャンスを逃す可能性があるため、営業体制の強化が急務です。

そこで当社では、業界横断的な視点を持ち、柔軟に動ける営業系人材を迎え入れることにしました。あなたには、既存技術の魅力を新たな市場に伝え、顧客との接点を創出する役割を担っていただきます。少数精鋭の環境で裁量を持って動けるため、営業力と企画力を活かしながら、事業成長に貢献できるチャンスです。

■お願いしたいこと■
ワード技研が持つ3Dリバースエンジニアリング技術を、自動車業界以外の新たな市場に展開するための営業戦略を構築・実行していただきたいと考えています。エンターテインメント、建機、水力発電、文化財保存などの領域に技術の価値を伝え、継続的な商談につなげることがミッションです。

■想定している進め方■
STEP1：現状把握と市場選定
既存顧客・問い合わせ履歴を整理し、技術の応用可能性が高い業界を選定。競合や市場ニーズの簡易調査も実施。
STEP2：ターゲット業界向けの営業戦略設計
選定した業界に対して、技術の訴求ポイントを整理し、展示会・Web・紹介などのアプローチ手段を設計。
STEP3：初期アプローチと商談創出
ターゲット企業への初期接触を行い、商談のきっかけを創出。社内と連携し、技術説明や見積もり対応を支援。