■事業内容
当社は「不動産事業」、「外食事業」、「古民家事業」の3事業を軸に事業展開をしております。当社は大正11年に創業し、「製材所・銭湯」から始まり、そこから事業転換を行い「映画館」、そして現在では「不動産事業」、「外食事業」、「古民家事業」の3事業へと業態を変え、時代の流れとともに変化させて経営してきました。
今回は古民家事業として2020年4月にオープンした1棟貸し民泊「青森蔵泊」の事業運営で皆様にお力を借りたいと思ってます。

■事業への思い
私たちは、時間ではなく空間を意識し、お客様には忙しい日常を忘れていただけるように努めております。ゆったりと流れる時間の中で「ただいるただけなのに癒される」、まるで人生の夏休みのような、異日常を感じていただける空間を提供することを目指してます。
約1000坪の敷地には明治28年に移築した江戸末期に建てられた古民家（母屋）と大正4年に建てられた蔵（宿泊施設）があり、蔵の中は水回りを使いやすいようにリノベーションを行いましたが、他はほとんどが当時の状態のため、「百年前の津軽」を感じることができます。

私たちは、2020年4月にオープンした1棟貸し民泊「青森蔵泊」を健全に運営し、宿泊者様はもちろん、近隣住民からも愛される場所にしたいと考えてます。

■募集の背景
ここ3年ほど民泊事業の経験がない中で、日々の業務に追われながら青森蔵泊の運営を行ってきました。そのため内部整備（宿泊ルールの設計や社内オペレーションの効率化）が整っていない状態で運営をしてきたためクレームやトラブルで悩まされることがございます。

例）
・宿泊マナーが悪い（夜間の騒音、たばこの喫煙・処理など）と近隣住民からクレームが入る
・知らぬ間に間貸しされていた
・海外のお客様とうまく連絡が取れずチェックインの時間が大幅に遅れ深夜対応が発生する

現在は予約受付やフロント対応は運営責任者と臨時スタッフ1名で対応しているため多忙を極めており、運営方法の見直しまで手が回っておりません。

そのためトラブルが起きた際はその都度対応策を考え、対応してきた状況です。そこで今回は内部整備から一緒に行っていただける方を募集しております。

■お願いしたいこと
・宿泊ルールの設計と定着、社内オペレーションの再構築

※参考までに「青森蔵泊」の動画と資料をご覧ください。
https://www.youtube.com/@user-aomorikurahaku
https://kurahaku.com/

■想定している進め方
STEP1（１か月）
・「青森蔵泊」の運営状況の把握と問題点の特定
・取り組むべき問題の優先順位決め
・「青森蔵泊」の現地視察（希望者のみ）

STEP2 （２か月）
・優先度の応じた対策の考案
・ルールやオペレーションを定着させるための方法の検討と実施

STEP3（３カ月～）
・運営状況をモニタリング・検証・改善の実施～定着支援まで