明治15年（1882年）に佐賀県唐津市で醤油の醸造所を創業いたしました。
日本人の“食の原点”ともいえる醤油・味噌を作り続けて142年。伝統に根ざし、技術を磨き、人と時代の声に応えながら、さらにおいしく、豊かで、確かな味を求め続けています。伝統的発酵技術を基礎としながら、各種ソース・粉末スープ・液体スープ・焼肉のたれ・めんつゆ・ドレッシング・スパイス・缶詰・レトルト食品・冷凍食品へと食品製造技術の幅を広げてきました。

私達の事業を支えてきたのは、社是である「去華就実（きょかしゅうじつ）」に込められた、「外面的な華やかさを捨て、実質あることに専念する」という精神です。これからも、良き伝統と誠実な社風を大切に守りながら、皆様にご評価いただける様々な商品を食卓にお届けすることで、社会に貢献し続けてまいります。宮島醤油はこれからもおいしさの原点から未来を創造してまいります。

創業当時の醤油・味噌の自社ブランド製品の製造・販売から、平成元年あたりから各種ソース・粉末スープ・液体スープ・焼肉のたれ・めんつゆ・ドレッシング・スパイス・缶詰・レトルト食品・冷凍食品等の製造が急増し、その殆どが他社からの製造委託（OEM・ODM）によるものです。
自社ブランド製品の販売に関しては「基本売買契約書」、他社からの製造委託に関しては「製造委託契約書」の契約書雛形を作成し、契約締結を随時行って取引を進めています。
今回、大手食品チェーン店から製造委託とともに販売も委託されましたが、従来の契約書では対応できない部分も多いため（ロイヤリティや物流コスト、商標の取り決めなど）の専門人材の力を借りるべく募集に至りました。

現在、委託元の大手食品チェーン店と弊社営業担当が商談を重ね取り決めを進めているところです。
今回、製造だけではなく、委託販売も行うため従来の契約書雛形では対応が不十分です。具体的には販売ロイヤリティや物流に関するコスト、商標などを具体的に取り決めをして契約締結の必要が出てきました。
契約締結へむけた必要な取り決め事項などアドバイスをいただくとともに、本取引に関わる各種契約書の作成をお願いいたします。
作成をいただいた後、最終チェックは弁護士に依頼する予定です。

■想定している進め方
STEP1：現状把握（商談内容の確認・整理）
STEP2：契約書素案の作成
STEP3：契約書締締結の商談に対するフォロー
※契約書作成を依頼します。
※３ヶ月でSTEP3までを目指しています。